「指導は細部まで見ろ」は半分正解、半分間違いって話

こんにちは、カズです。
これを読んでるってことは、「何かしらチームを良くしたい」とか「もっといい練習方法を探してる」とか、少なくともそういう意欲はあるんじゃないかなーって思うんですよ。
で、今回は何の話かというと、ずばり「ぼーっと練習を眺める時間、めっちゃ大事じゃない?」ってこと。
指導者が常にコートのあちこちを監視して「おい、そこが甘い!」「パスが弱い!」なんてやってる姿、確かに絵になるし「このコーチ熱心だなあ」って思われやすい。
でも実はそれだけだと大切なものを見落としちゃうと思うんですよ。
「練習中に見落とす」って変な言い方ですよね。だって常に見てるわけでしょ?
でもここでの「見落とす」っていうのは、細部だけじゃなくて全体の流れとか選手たちの空気感とか、そういうふわっとした領域のことなんです。
コートの隅々まで目を凝らしてると、返って全体が見えなくなることってある。これホント。
私はそれがもったいないなあと思うし、あなたにはその“俯瞰の目”を持ってほしいんです。
「ぼーっとする」とか言うと、「いやいや、コーチなんだからちゃんとしろよ」って思われがちだけど、そういうんじゃない。
むしろ、それが次の一手や選手の本質的な課題を発見するヒントになるんですよ。これマジで大事な視点。
これを知ってるか知らないかで、チームがガラッと変わる瞬間ってあるんです。私はそれを見てきたし、何度も「うわ、ここだったのか、見落としてたわ」って痛感したんですよね。
で、今回はその「ぼーっと眺めることのメリット」と「実際に練習中でどうやって実践するの?」って部分を、ベラベラ語っていきたいと思います。
よかったら最後まで付き合ってくれると嬉しいです。今すぐ明日の練習からやってみてほしいんですよ。
絶対に新しい発見がありますから。
【導入】
あれ?常に注意を張り巡らせてるはずなのにミスが減らない…?
指導者って、やっぱり練習中は気が抜けないですよね。
パス練習してれば「パススピードはどうだ?」「正確性はどうだ?」「受け手は構えてるのか?」みたいなことを考えるし、
シュート練習なら「軸足はどっち?」「リリースの角度は?」とか、視線を細かいところに投げまくる。
5on5のゲーム形式になれば、もう頭の中パンク寸前。「ここでタイミング合わせろ」「ヘルプは?」ああもう大忙し!
私も昔そうでした。常に声を張って、コート中を飛び回る勢いで指示しまくっていました。
でも、そうやって常に全てをチェックしてるはずなのに、チームの仕上がりがなんだかイマイチ、ミスが減らない…。
むしろ選手の表情が固くなったり、逆に気を抜いちゃったり。まるで「コーチ、そんなに細かく言われても、何からやったらいいの?」って困惑しちゃってる顔をしてることに、なかなか気づけなかったんです。
いや、ぶっちゃけ選手ってホントに素直なんで、コーチがアレコレ言いすぎると「押し付けられてる感」が出るし、指示の洪水で萎縮しちゃうんですよね。
私はそのとき、まったくその事実を認めたくなかった。でも、ある日ふっと気づいたんです。
「あ、俺、細かい部分しか見てないわ。選手の総合力とか、大きな流れ見失ってない?」って。
そこからちょっとずつ「細部を見続けるだけが指導じゃない」という考え方にシフトしていきました。