速攻が止まってからも得点を量産するための練習ドリル

こんにちは、カズです。
ここに来てくださったあなたには共感してほしいんです(笑)
あなたもバスケ指導をしている中で、「速攻がダメになったら、いつものセットオフェンスにさっさと移行してしまう」という場面を目にしたことがあるんじゃないでしょうか。
私自身、コートの片隅で「なんでそこで止まるんだよ! まだディフェンス揃ってないじゃん!」と心の中で叫びながら、いやもう時には全身全霊で声を出して止められないぐらい悔しい思いをした経験があります。
でも、選手たちにしてみれば「速攻は成功するか失敗するか」の二択で教わってきた歴史が長いんです。
言い換えれば、「速攻→失敗したらセットオフェンス」みたいな一本道しかないと刷り込まれている場合も少なくない。
もちろんセットオフェンスの大切さは重々承知ですよ?
私も作戦ボードにはしこたまパターンを書き込むタイプですし、大事な局面でセットをしっかり使いこなすチームは強いと思ってます。
だけど!
私は「速攻がダメになったら終わり」っていう空気を、どうにかして変えたいんですよ。
そして、あなたにもぜひ「もうワンテンポ攻め続ける快感」をチームで味わってほしいと思ってるんです。
【第1章:あの止まる瞬間がもったいなくてたまらない】
試合中でも練習中でもいいんですが、速攻の形が崩れたり、ちょっとディフェンスが先回りしていたりするとき、選手たちが一瞬で「はい、速攻終わり! セットオフェンスいきまーす」と動きを止めるあの瞬間。
私は耐えられない……

もうね、私から見ると「え、そこまだ行けるでしょ? ディフェンスがようやく並んだだけで、実はまだ番号確認できてないし、ヘルプの位置だって曖昧じゃない?」なんてところが山ほどあるわけです。
なのに、まるでスイッチをオフにしちゃったかのように攻め手を緩めるんですよね。私、あれがどうしてももったいなくて仕方ないんです。
選手に問いかけてみたことがあります。「あそこでセットに移行したのにはどういった理由があるの?」と。
すると返ってくる答えはだいたい、
「速攻が出なかったから」
「セットオフェンスに移行すると決めているから」…
「なんとなく…」
そしていちばん多いのが「ディフェンスがもう整ってるから」というやつ。
いやいや!
ディフェンスが「整っているように見える」だけで、本当に全員が完璧にポジションを把握しているかどうか、案外怪しいですよ。
敵の誰かはまだ自分のマークを見失っているかもしれないし、戻りが遅れた選手がいるかもしれない。攻撃側があと一拍我慢してテンポを崩せば、すんなりシュートにつながるケースだってある。
だけど選手は「速攻=一瞬の勝負。成功しなければ即切り替え」の公式を叩き込まれているから、攻め続ける選択肢を思いつかない。
私は、そこで大きな損をしている気がしてならないんです。
だから今回!
速攻が止まっても連続的に攻め続けるチームになるためのドリルをご紹介しますね。
長いですが、お付き合いください!
それでは行きますよ‼