なぜサイドスローインを「捨て」ているのか?
3ポイントを狙うなら、実は最高の起点だった
サイドスローインから3ポイントを狙うセットプレー。
あなたのチームには、いくつありますか?
エンドスローインのセットは持っていても、サイドからのセットは「なんとなく」で済ませているチームは多い。私もそうでした。試合終盤、3点差を追いかける場面でサイドスローインをもらっても、「とりあえずボールを入れて、あとは流れで」になっていた。
なぜ、そうなってしまうのか?
これ、実は悪循環です
サイドスローインが「使えない」と思い込む構造
理由はシンプルです。
サイドスローインは、リングから遠い。
エンドスローインならゴール下から始まる。だから得点に繋がりやすい。一方、サイドスローインはハーフコートの真ん中あたりから始まる。リングまで距離がある。だから「どうせ得点には繋がらない」と思ってしまう。
結果、練習時間はエンドに割かれる。サイドは後回しになる。後回しにするから上手くならない。上手くならないから「やっぱりサイドは使えない」と思う。
悪循環です。
サイドは使えない → 練習しない → 上手くならない → やっぱり使えない → さらに練習しない…
永遠にループする。
面白いというか、もったいないというか。
私も、かつてはこのループの中にいました。
でも、ちょっと待ってください
「リングから遠い」は、本当にデメリットなのか?
現代バスケットボールは、3ポイントがないと戦えません。
これは育成年代でも同じです。3ポイントを打てるチームと打てないチームでは、オフェンスの幅がまるで違う。ディフェンスの守り方も変わる。3ポイントがあるというだけで、相手は外まで広がって守らなければいけなくなる。
で、ここで考えてみてほしいんです。
サイドスローインは、どこから始まりますか?
3ポイントラインの外です。
リングから遠い。だから2点は取りにくい。
でも、3ポイントを狙うなら?
ボールはすでに3ポイントラインの外にある。むしろ、3ポイントシュートを作るには最高のポジションから始まっている。
「リングから遠い」という事実は変わらない。でも、それをデメリットと見るか、3ポイントを狙うアドバンテージと見るかで、まったく違う景色になる。
私がNBAの試合を見漁っていて気づいたのは、まさにこれでした。
強いチームは、サイドスローインを「3ポイントを作る起点」として設計している。リングから遠いことを嘆くのではなく、3ポイントラインの外から始まることを活かしている。
視点を変えるだけで、サイドスローインは「使えない場面」から「3ポイントの最高の起点」に変わる。
このまま、サイドを捨て続けると
どうなるか、少し考えてみてほしいんです
来シーズンも、サイドスローインは「なんとなく」のまま。
試合終盤、3点ビハインド。サイドスローインをもらう。でも、出せるセットがない。「とりあえずボールを入れて…」と指示を出す。選手の表情はふわっとしている。何をすればいいか、わかっていない。
結果、なんとなく始まったオフェンスは、なんとなく終わる。
ブザー。
「もっと準備しておけばよかった…」
まあ、それでも何とかなるかもしれません。選手の個人技でカバーできることもある。
でも、
もし今日、別の選択肢を知っていたら?
来シーズンの終盤、3点ビハインド。サイドスローインをもらう。「Hammerいくぞ」と指示を出す。選手の目つきが変わる。獲物を捕らえるような集中。誰がどこに動いて、誰がどこで打つか、全員がわかっている。
笛が鳴る。動きが始まる。コーナーでシューターがフリーになる。キャッチ。シュート。
決まるかどうかはわからない。でも、「狙い通りのシュートを打てた」という感覚は残る。
どっちがいいかは、あなたが決めることです。
ただ、選択肢を知らないまま決めるのは、ちょっともったいないんじゃないかなと。
3ポイントのためのセットプレー
30 SLOBs for 3-Point
サイドスローインから3ポイントを作るセットを、30種類まとめました。
NBAの試合映像を分析して、「これは使える」と判断したものを厳選しています。PDF図解で配置と動きを、アニメーション動画でタイミングを確認できます。
5つのカテゴリを合計30種類
- Elevator:8種類
2人のスクリーナーの間を通り抜けて、キャッチ&シュート。タイミングが合えば完全にフリーになる。見た目も派手で、決まったときの気持ちよさは格別。 - Stagger:6種類
連続スクリーンでディフェンスを振り切る。追いかけてくる相手を、次々とスクリーンに引っ掛ける。じわじわとフリーを作る感覚。 - Hammer:5種類
逆サイドのコーナーへキックアウト。ヘルプディフェンスが間に合わない位置でワイドオープンを作る。コーナーが得意なシューターがいるなら、これ。 - Flare:5種類
外に開く方向へのスクリーン。ディフェンスが中を警戒した瞬間、外でフリーになる。読まれにくい。 - STS, etc:6種類
上記に分類されないが、有効なパターン。引き出しを増やしたいときに。
サンプルです↓

この教材で何が変わるのか
で、具体的に何が変わるのか?
1つ目:試合終盤の「選択肢」が増える
3点ビハインドでサイドスローインをもらったとき、「これを出す」と言える。「なんとなく」が消えて、「狙い通り」に変わる。選手も「あのセットだ」とわかっているから、体が準備できる。
2つ目:選手の「目つき」が変わる
セットがあるときとないときで、選手の目は全然違います。セットがあると、獲物を捕らえるような集中が生まれる。「自分の役割がわかっている」という状態は、プレーの質を上げる。
3つ目:「あの瞬間」の空気が変わる
「これを決めたら同点」という場面。3ポイントにしかない、あの独特の緊張感。セットがあると、その緊張感が「期待」に変わる。ベンチも選手も、同じ絵を見ている。決まったときの一体感は、格別です。
正直に言うと、この教材は「魔法」じゃないです。
セットがあっても、練習しなければ試合で使えない。選手の基礎技術が追いついていなければ機能しない。シュートが入るかどうかは、結局シューターの腕次第。
でも、「狙い通りのシュートを打てる状態を作る」ことはできる。それが、この教材の役割です。
使い方
選手に選ばせてみる
選手を集めて、PDFを見せてみてください。
「シューターの○○をフリーにするセット、どれがいい?」
自分が打つためのセットを選ぶとなると、選手の目つきが変わります。「このElevator、タイミング合ったら絶対フリーになる」「Hammerのコーナー、俺、得意かも」。
3ポイントシュートには、選手を惹きつける何かがある。自分で「これで打ちたい」と選んだセットには、練習から熱が入ります。
全部覚える必要はない
30種類すべてをマスターする必要はありません。チームの3ポイントシューターが誰か、どのポジションから打つのが得意か。それに合わせて3〜5個選べば十分です。コーナーが得意ならHammer系、ウィングが得意ならFlare系。「うちのシューターを活かすならこれ」という形ができれば、それでいい。
試合前に決めておく
「今日、試合終盤、3点ビハインドたったらHammerを出す」と決めておく。選手も「Hammerだ」と聞けば、誰がどこに動いて、誰がどこで打つかわかっている。あの「ふわっとした空気」が消えて、全員の意識がシューターに向かう瞬間が生まれます。
よくある疑問に答えます
初心者チームでも使えますか?
まあ、これはよく聞かれます。
正直に言うと、セットプレーが機能するには前提条件があります。パスが正確に出せる。キャッチが安定している。スクリーンの角度が適切。この基礎ができていないと、どんなセットも絵に描いた餅です。
ただ、図と動画を見れば「こう動くのか」は理解できます。理解できれば、練習の方向性が見える。だから、初心者だから無理というわけじゃない。基礎を固めながら、少しずつ取り入れていく。それでいいと思います。
解説がなくても理解できますか?
これも聞かれます。
文章での解説は付けていません。理由は、バスケの動きは「見たほうが早い」から。図で「誰がどこに動くか」、動画で「いつ動くか」がわかるように作っています。
逆に言うと、図と動画を見て「よくわからない」という方には向いていません。ある程度バスケの動きを見慣れている方向けです。
これで勝てるようになりますか?
これは正直、わかりません。
バスケットボールは相手がいるスポーツです。勝敗には無数の要因が絡む。セットプレーはその中の一つでしかない。
でも、3点ビハインドでサイドスローインをもらったとき、「これを出す」と言えるかどうか。その差は確実にあります。「狙い通りのシュートを打てた」という経験を積み重ねることで、選手もチームも変わっていく。
「勝てる/勝てない」じゃなくて、「準備できている/準備できていない」の問題なんじゃないかなと。
この教材が向いている人、向いていない人
向いている人:
- サイドスローインから3ポイントを狙うセットを増やしたい
- 図と動画を見れば、自分で練習に落とし込める
- チームに3ポイントを打てるシューターがいる
- 試合終盤の「あと1本」を、狙い通りに打たせたい
向いていない人:
- 文章で詳しく解説してほしい
- 選手の基礎技術がまだ十分でない
- 3ポイントシュートを打てる選手がいない
- セットプレーを入れる練習時間が全くない
購入について

販売価格 6,980 円 (税込み)
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少し考えてみてほしいんです。
来シーズン、あなたはどこにいますか?
パターン1:今と同じ
サイドスローインは相変わらず「なんとなく」。試合終盤、3点ビハインドでサイドをもらっても、出せるセットがない。「あのとき準備しておけば…」と思いながら、また次のシーズンへ。
パターン2:今日、選択肢を増やしておく
サイドスローインから3ポイントを狙うセットが、3〜5個ある。試合終盤、3点ビハインドでサイドをもらったら、「Hammerいくぞ」と言える。選手の目が変わる。狙い通りのシュートを打てる。
どっちがいいかは、あなたが決めることです。
ただ、選択肢を知らないまま来シーズンを迎えるのは、ちょっともったいないんじゃないかなと。

販売価格 6,980 円 (税込み)
追伸
正直なところ、サイドスローインのセット集を作るか迷いました。
エンドスローインのほうが需要があるのはわかっていた。サイドは地味だし、「リングから遠いから使えない」と思っている人も多い。売れないかもしれないな、と。
でも、作ることにしました。
理由は、自分がこの視点に気づいたときの感覚を覚えているからです。「サイドスローインは3ポイントラインの外から始まる。だから3ポイントを狙うなら最高の起点だ」。この逆転の発想に気づいたとき、視界が開けた感覚があった。
同じ発見を、他のコーチにも届けたいと思ったんです。
この教材が、あなたのチームの「あと1本」を変えるきっかけになれば。
返金保証はありません。デジタル教材なので返品ができないためです。上記のサンプルを見て、「これは使えそうだ」と思った方だけ、購入してください。

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