【バスケ戦術】バスケの王道オフェンス!! / Horns Flex
今回ご紹介したい戦術は
あの有名なHorns Setのうちの1つ、
Horns Flexです。
ご存じの方も多いかと思いますが、
Hornsとは角を意味します。
下の図のような陣形をとるため、
その形が角に見えることから
Horns Setと呼ばれています。
Flexはその名の通り、
Flex オフェンスのことを指します。
Flexオフェンスに関しては
後ほど詳しく解説しますね。
アニメーション
まずはアニメーションで
全体像を把握してください。
Horns Flexの解説
ここからは
動きの解説に入っていきます。
じっくりと
理解を深めてください。
【左図】
・4,5のどちらか(今回は5)がパスを受ける
・1がヘルプサイドコーナーの2にスクリーン
・2が1のスクリーンを使ってゴール下へカット(Flex Cut)
【右図】
・ヘルプサイドの4が1にダウンスクリーン
・1が5からパスを受けジャンプシュートorドライブ
4のダウンスクリーンは、2がFlex Cutを終えたくらいのタイミングでセットしておこう
このようにスクリーナーの選手に
別のプレーヤーがスクリーンに行くことを
STS(Screen The Screener)といいます。
STSの動きはFlexオフェンスだけでなく、
他の様々なセットプレーに使われている、
いわゆる現代バスケには必要不可欠な動きです。
あなたのチームのセットにも
ぜひ取り入れてみてくださいね。
もし1がシュートに行けなければ、
サイドを変えて同じ動きを行います。
・先ほどゴール下にカットした2が3にスクリーン
・3が2のスクリーンを使ってゴール下へカット
・3が1からパスを受けてそのままシュート
ポジションレスな動きで
同じ攻撃を何度もトライできるのは
Flexオフェンスの強みですね。
Flexオフェンスは50年以上の歴史がある
とても古いオフェンスです。
しかしながら、現在も日本含め
世界中のリーグで幅広く使われています。
時代が変われば戦術も変わるものですが、
未だに使われ続けているのは
本当に凄いことですね。
はい、ということで
こんな感じでバスケの戦術について
これからもみなさんと楽しく学んでいけたらと思います!!
それではまた!!